皆さんは”月の満ち欠け”というものを知っていますか?
特に理由もないのに、


などこのような、気分や体調の変化を感じたことはありませんか?
ストレスや睡眠時間関係なく、体調に変化を感じるのは、もしかしたら月からの影響を受けているからからもしれません。
今回は、月の満ち欠けが私たち人間の身体にどのような影響を及ぼすのかを紹介します!
満ち欠けを知っておくと生活がしやすくなるかもしれません。
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目次
月が満ちたり欠けたりする原因とは?
現代では、日常生活において月の満ち欠けを意識している人は少ないと思います。
しかし、昔は、月は夜を照らす重要な明かりでしたので、月の満ち欠けは人々の生活に密着したものだったのです。
”月の明かりがあればそれより暗い人工の灯火など不必要だった”
昔は月明りとは、それほど明るいものだったのですよ。
では、何故その月が、見えなくなったり、三日月になったりするんでしょうか。
それは地球と太陽と月の位置関係にあります。
太陽の光が当たる部分によって見え方が違う
光の当たる面には周期があり、約29日半で一周すると言われています。
毎月1日の夜は新月、15日の夜は満月、毎月30日の夜は三十日月(みそかづき)というように、満ち欠けによって月の呼び方も変わっていきます。
月は地球を軸に公転していて、太陽の光が当たることで地球からその形を確認することができます。
なので、地球からは太陽の光が当たっているところしか確認することができないため、光が当たっていないところは欠けて見えるのです。
つまり、月が太陽に照らされている部分だけを私たちは見える、ということになります。
例えば新月。月が全く見えない夜というのは太陽→月→地球が並んだ状態の時のことをいいます。
こうなると、光を放つ太陽の手前に月があるので、全く見えなくなるんです。
満月の場合は、地球の後ろに月があって太陽が正面にいて照らしているので、太陽→地球→月の順番で並んでいます。
なので、まんまると月が見えるのです。
月が動くにつれて、太陽に照らされる部分が変わっていくことで、三日月や半月に見えるのです。
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潮の満ち引きも月の影響
潮の満ち引きも、月の引力によって引き起こされているのです。
新月や満月のときは、潮の満ち引きとの差が一番大きくなります。
これによって起きるのが大潮という自然現象です。
大潮は新月と満月の頃に起きる
月と地球はそれぞれの万有引力で引き合い、相互の遠心力が働いているため距離が一定に保たれています。
月の引力に引っ張られている側の海は満潮になります。
また、その反対側の海面も遠心力によって引っ張られるので満潮になるのです。
正面と反対側が満潮の時、それぞれの中間地点は干潮になりますよ。
満月や新月、月の満ち欠けが私たちの身体に及ぼす影響
満月や新月、月の満ち欠けが、私たちの身体にも様々な影響を及ぼしているのです。
新月から満月までの間に少しずつ月は満ちていきますが、私たちの身体は吸収する働きが強くなり、身体の中に蓄えようとする作用が起こります。
満月の時は、私たちの身体も栄養や水分を取り込む力が最も強くなります。
この月の影響を活用するのなら、満月の日に、肌や髪へのスペシャルケアをするのも良いでしょう。
栄養を溜め込む傾向が強い時期となるので、むくみも起こりやすくなります。
そういう時は、お風呂に浸かり身体をマッサージするのがGOODです。
他にどのような影響を与えるのか紹介していきます。
満月は出産が多い
満月の日には出産が増えると言われています。
これは、出産を経験している人の中には、実感している人も実は多いのではないでしょうか?
満月や新月など、月の引力が一番大きい時は出産が増える傾向があります。
赤ちゃんをお腹の中で包んでいる羊水というのは、実は海の成分とかなり近いといわれているのです。
満月や新月の時に海が満潮になるのと同じで、妊婦さんも羊水が地球と月の影響を受けて新月や満月、大潮の時に陣痛が始まったり生まれることが多いのではないか、と言われています。
満月は凶悪犯罪や事故が多い
満月は私たちの心理状態にも影響を与えます。
月のエネルギーが最高潮になっているため、気分が高まりやすく、事故や凶悪な犯罪が起こりやすいと言われています。
これは、事件や事故発生日の統計からもわかっているようです。
一方、新月の日はその逆の傾向がみられていて、気分の落ち込み、車の運転ではボーっとしてしまう、などの傾向があります。
自分だけではなく、他の多くの運転者にも表れているので、運転する際には注意が必要です。
満月は出血しやすい
女性で、満月のときに月経になる場合、出血量が多くなる傾向があります。
これは、月の引力によって体の血管が膨張したり、血の気が多くなるからと言われています。
また、月経に限らず、怪我をしたり手術など外科的な医療行為でも満月の時は出産が多くなると言われています。
手術などは満月から新月に移行する時期に行うと、出血も少なく、傷の治りが早いみたいです。
女性の月経の周期は通常25日から38日と言われていますが、30日ぐらいの周期の方多いです。
月の満ち欠けも29日というほぼ同じ周期なのも関係がありそうです。
ダイエットにも効果的
ダイエットを始めるのなら満月が過ぎて新月に向かう時がオススメです。
満月から新月へと月が欠けていく時は体内の不要物が排出されやすい傾向があるので、ダイエットに向いている時期なのです。
効率よくダイエットをして、成功させたいのなら、月に満ち欠けを知っておくととても便利です!
月の満ち欠けを知ることができるカレンダーもありますので確認しながらダイエットすると良いでしょう!
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日ごとに月の形が記されているカレンダーです。
壁にかけることができますよ。
月に引力に合わせた過ごし方
人間の身体の3分の2は水分でできています。
そして地球の約7割が海です。
月が満ちたり欠けたりすることによって、潮も満ちたり引いたりします。
人間の身体にも、月の引力、パワーが影響していると考えても不思議ではありません。
月の満ち欠けの時期の時に合った生活を取り入れると良いかもしれません。
新月→満月『生活習慣の見直し』
新月から満月に向かう時期は、満月に向かって少しずつ身体のエネルギーが増えて、全身を巡りはじめます。
月が満ちていくのに合わせて、体調も昇り調子になって、この時期が一番体調や精神を整えられて、リラックスさせるのに適しています。
この時期になったら、生活習慣を見直して、朝ごはんをしっかり食べるだとか、夜更かしをしないなど、規則正しい生活をすると良いでしょう!
満月『活性化するタイミングだけど、空回りに注意』
満月の時は、エネルギーがピークに達していて、血液の巡りも良くなっています。
栄養や酸素などが身体を巡り、日々の活動も活性化すると言われています。
しかし、エネルギーが充満しているので、その分、空回りしやすかったり、気分が落ち込んだり、犯罪を犯してしまうこともあります。
そんな時はついつい甘いものが食べたくなりますが、カロリーが気になっちゃう!って方は、ココアを飲むのはいかがでしょうか。
ココアはダイエットにピッタリな飲み物なんですよ。
詳しいことはコチラに書いていますので、見てみてください↓
満月の時は、溜め込む力が強く、むくみやすく太りやすい時期でもあります。
普段あまり外に出かけない人も、30分間ウォーキングをして軽く汗を流してみたり、アロマテラピーなどを取り入れてエネルギーを循環させるのがオススメです。
満月→新月『デトックスを心掛ける』
満月でエネルギーが充満して、活発に活動した後は、回復が必要になってきます。
エネルギーは本調子で増えるわけではないので、適当に使って良いものではありません。
使った分を回復させるという循環が必要になります。
なので、この時期は休息しながら、次の計画を立てると良いでしょう。
身体もエネルギー不足で無理がきかなくなってきているので、睡眠、栄養が必要です。
できれば12時前には寝るように心がけましょう。
食生活も3色しっかりと取り、山芋や豚肉など滋養のあるものを食べるのがベストです!
また、溜め込んだものを捨てる時期なので、白湯を飲むなどのデトックスに適した時期でもありますよ。
ダイエットには適している時期です。
月の満ち欠けによって生活習慣を変えていくのも健康につながるのではないでしょうか。
是非気にかけながら過ごしていきましょう!
まとめ
月の満ち欠けが私たちの身体に影響を及ぼすことについて紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
なんだか、今日は気分が乗らないな・・・。
些細なことでイライラするな・・・。
体調が悪いな・・・。
ボーっとするな・・・。といった原因は実は月の影響かもしれません。
月の満ち欠けの事を知っていると、そんな無意識の自分の感情の波も月の影響なんだな。と思うことができるので、流れに逆らうことなく、受け入れるが出来ます。
そして、心に余裕ができて、良いことづくしです。
今日あなたが、気分が乗らないなって思ったのは、月の影響かもしれませんね。
今後も気にかけて過ごしていきましょう!